2024年4月からスタートした朝ドラ「虎に翼」が面白いと話題になっていますね!
ハ・ヨンスさんが演じるヒャンちゃん(崔香淑・さいこうしゅく)が再び登場したのでどよめきが起こったようです。
この記事では、
- ヒャンちゃん(崔香淑)のモデルは誰?
- ヒャンちゃん(崔香淑)の再登場に意味はあるの?
- ヒャンちゃん(崔香淑)が寅子に会いたくなかった理由は?
などについてリサーチしてまとめました。
今後も朝ドラ「虎に翼」を楽しみたい方は必見ですよ!
朝ドラ「虎に翼」の展開を予想したい方は最後までお読みください。
虎に翼ヒャンちゃん(崔香淑)のモデルは誰?
寅子のモデル・三淵嘉子(みぶちよしこ)さんの大学の同僚や知り合いに朝鮮半島から来た留学生がいたという情報はありませんでした。
三淵嘉子さんがチマチョゴリを見て「素敵ね!」と言ったという話はあったわ。
そして、汐見圭(平埜生成)のモデルは家庭裁判所設立準備室の責任者・市川四郎さんだと思われますが、市川四郎さんの妻が朝鮮人だという情報もありませんでした。
三淵嘉子さんと同じ明治大学専門部法科女子部に入学した李良傳(イ・ヤンジョン)さんがヒャンちゃんのモデルではないかとも言われてました。
しかし李良傳さんは三淵嘉子さんより1年前に大学を卒業していたり、政治活動が活発だったようなのでヒャンちゃんとは違うのかなと思いました。
朝ドラ「虎に翼」にヒャンちゃん(崔香淑)というキャラを取り入れたのはなぜ?
おそらく脚本家の吉田恵里佳さんは、ヒャンちゃんを通して三淵嘉子さんが生きた時代の歴史的背景を伝えたかったのだと思われます。
朝ドラ虎に翼では、ヒャンちゃんの兄・潤哲は同僚が反体制集会に参加して、その仲間だと思われたため追われる身となりました。
実際に三淵嘉子さんの時代には厳しい取り締まりがあったようです。
日中戦争突発後(1937年~)、韓国合併と共に明治天皇暗殺計画があったことを受けて、反戦運動や反政府組織、新興宗教の取り締まりがさらに厳しくなっていきました。
山田よね(土居志央梨)がヒャンちゃんに「帰るのは今しかない」と言ったのは、日中戦争が本格化したら朝鮮に戻れなくなるし、命の危険もあるからだね。
ヒャンちゃんのお兄さんは日本の出版社で文芸誌の編集に携わっていたから、それも誤解を招く結果となったみたい。
どうしてヒャンちゃんは寅子に会いたくなかったの?
ヒャンちゃんが寅子に会いたくなかった理由は以下2点が考えられると思います。
- 本名を隠して日本人「汐見香子」として生きていきたいから。
- 高等試験を受けずに志半ばで国に帰ったはずなのに、また日本に戻ってきてるから。
多岐川幸四郎(滝藤賢一)が寅子に「日本に根付いた偏見を変えられるのか?」と問いかけてましたよね。
ヒャンちゃんが日本で生きていくためには、偏見から逃れる必要があったのだと思われます。
ヒャンちゃんが汐見圭と一緒に日本にきたことが密航だからでは?という口コミがありましたが、1952年サンフランシスコ講和条約が締結されるまでヒャンちゃんは日本人という設定になるので、日本に戻ることは問題ないそうです。
ヒャンちゃんが寅子に会いたくなかったのは、自分の過去を捨てる覚悟で日本に来たからということも考えられますね。
虎に翼ヒャンちゃん(崔香淑)再登場に意味はある?
それではヒャンちゃん(崔香淑)の再登場には何か意味があるのでしょうか?
しかしヒャンちゃんは妊娠していたので、日韓ハーフが生まれることによって今後何か起こるが考えられます。
三淵嘉子さんが裁判官になって日韓ハーフの事件を担当したという情報はありませんでしたが……
しかし史実通りであれば、寅子は今後も家庭裁判所で家族の問題に立ち会っていくと思われるので、ヒャンちゃんと子供を救うなんて展開になるかもしれませんよ。
今後の朝ドラ「虎に翼」の展開を楽しみにしていきましょう!
今後の寅子の再婚相手も気になりますよね~!
まとめ
虎に翼ヒャンちゃん・崔香淑のモデルは誰?再登場に意味はある?についてまとめました。
- 虎に翼・ヒャンちゃんのモデルはいないと思われる。
- 虎に翼ヒャンちゃんは歴史的背景を描くために導入されたと思われる。
- 虎に翼ヒャンちゃんを再登場に意味があるのかは分かっていない。
今後の朝ドラ「虎に翼」の展開が楽しみですね!